工場アルバイトについて

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派遣バイトといえば、多くが工場バイトです。特にこれから工場でアルバイトするか迷っている人は、工場バイトってどんな仕事をするのか、きついのか、など気になることがたくさんあると思います。まず、何をするかまとめたので、ぜひ参考にしてください。

 

工場アルバイトですること(製麺工場を例に挙げる)

ライン作業:流れてくる物、食品に手を加え、ケースに整列させる。または、手を加えて流す。数人で協力して行うため、手際が悪かったら仲間に負担をかける。しかし、1,2時間もしたら作業に慣れるため、心配はいらない。(流れてくる袋めんを8×3の3段になるようにケースに整列させていく)

運搬:ケースがいっぱいになったら、所定の位置に商品をまとめて運んでいく。多少力があった方が早くできるが、女性でも問題なくできることが多い。(ケースが10段ほどになったら、20メートルほど所定の場所に運ぶ)

検査:工場によっては、機械の調子が悪いため、流れてくる商品の様子を座って見ておき異常があれば手を加えるという仕事。(麺を落とす機械の流れてくるレバーが下がっていなかったら、上げる。5分に1回くらい下がっているレバーが流れてきて、それを上げるだけ)

これらが主な仕事である。工場バイトは、同じ作業が続くため、時間が過ぎるのが遅く感じるのが特徴である。近くに時計があれば、目に入って、時間がさらに長く感じる。家具工場などの密室で行わない、服装も緩めの向上では、音楽やラジオがかかっており、心理的に疲れにくかった。つまり、工場バイトは、時間の長さに耐えながら作業を黙々とこなしていくアルバイトである。

工場アルバイト労働環境

:パートのおばさん、外国人が多い。その他、アルバイト、20~30代の社員や、40~50代の責任者がいる。アルバイト同士話すことができるが、作業中話過ぎると注意されるため、節度を守って会話する、または会話しないのが安泰である。

休憩所:休憩所は簡素なところが多い。清潔度は、古い小学校の校舎レベルというと想像しやすいと思う。アルバイトには、所定の席が決められている。パートのおばさんに特等席があり、そこに座るといけないので、何も言われなければ、確認するとよい。電子レンジやポットがあることが多いので、カップ麺なども食べられる。

服装:出勤する服装は、着替える場合は基本的に自由。しかし、着替えない場合は、Tシャツにチノパンが安泰である。食品など衛生面に敏感な工場では、ヘアネットをして、体毛が流出しないような服装になる。そのため、就労後髪が乱れる。

労働時間

就労時間は、契約によるが、6時間以上が多い。もし6時間就労なら、休憩時間が1時間で、10分・40分・10分など分けて休憩することが多い。そうすると、拘束時間は7時間で、出勤時間、帰宅時間を含めると、朝から晩までスケジュールを占めるが、6時間分の賃金しかもらえないため、できるだけ、近いところで働くのがおすすめである。

工場アルバイトのメリットデメリット

メリット

  • 就労決定が早い
  • 面接に受かりやすい
  • 作業が簡単で、戦力になりやすいのでやりがいをすぐに感じられる
  • 人とコミュニケーションをとる機会が少ない
  • 夜勤だとガッツリ稼げる場合がある
  • 品定めや良い商品の見分け方が分かるようになる

 

 

デメリット

  • 時間が長く感じる、気が滅入る
  • 作業台が合わず腰を痛める場合がある
  • 雑談をしすぎると注意される
  • 食品系だと、その食品のにおいが嫌になることがある
  • 温度が商品基準なので、スウェットなどで体温管理する場合がある

まとめ

工場バイトのきつさは、時間を長く感じるということが主です。しかし、作業が簡単で、人から怒られたり、失敗を何度もするということが少ないため、人から怒られたくない、人とかかわりたくないという人には最適なバイトでしょう。逆に、人とのかかわりを求めていたり、素敵な環境でアルバイトしたいというひとには不向きなバイトだとも言えます。工場のアルバイトは、作業をマスターしやすいので、すぐにやりがいや自分の必要性を感じれるので、経験として1回だけやるというのもアリなアルバイトです。

私は、製麵工場、和菓子工場、精肉工場、フルーツ工場、家具工場、中古家具倉庫で働いたことがあるので、これらについて、より詳細な記事を更新していこうと思います。